死の仕立屋

ブリジット・オベール/著 香川由利子/訳 ハヤカワミステリ文庫

サイコキラーの視点と警察官の視点が混じっていて、

サスペンス系なのかなあとずっと読んでると、エピローグに脱力。

シリーズものかーというか、ホラーだったのかい。

エピローグから、ゲームにのなった

某ホラー小説みたいな感じを受けた。

複数の死体をつなぎ合わせてパッチワークする、

というのがサイコさんの手法なので、

文章から視覚的イメージができる人には向かないと思う。

(私は文章「だけ」ならグロでも割と平気)