悪魔物語・運命の卵

ブルガーコフ/著 水野忠夫/訳 岩波文庫

両作品とも、二つの大戦に挟まれた時代の空気がある。

『悪魔物語』は革命後ロシアの不条理物語。

よく書いて逮捕されなかったものだ。

『運命の卵』はSF。両生類と爬虫類が嫌いな人は

気持ち悪い話かも。神の領域を犯す系な話なためか