2009-06-14 キムラ弁護士、ミステリーにケンカを売る 読書の記録_国内作家か行 木村晋介/著 筑摩書房 ミステリだけではなく、恋愛小説、古典小説まで 弁護士視点から話の矛盾点等を徹底検証し ツッコミをいれるというちょっと変わった書評本。 キムラ弁護士の個人的好みの私情も入っていたりもするが、 概ねアリな内容だと思う。 ちなみに一番やっつけられてるのは島崎藤村『新生』。 これ、最も酷い私小説だもんな。いいぞ、もっとやれ!