ウは宇宙船のウ

レイ・ブラッドベリ/著 大西尹明/訳 創元SF文庫

<収録作品>

『「ウ」は宇宙船の略語さ』『初期の終わり』『霧笛』

『宇宙船』『宇宙乗組員』『太陽の金色のりんご』

『雷のとどろくような声』『長雨』『亡命した人々』

『この地には虎数匹おれり』『いちご色の窓』

『竜』『おくりもの』『霜と炎』

タイム・マシン』『駆けまわる夏の足音』

萩尾望都の漫画バージョンは読んでいたけど

古典SF、今更初読了。

漫画版は、作品の雰囲気壊さずに描かれているのが

本書読了でわかって、改めて感動。

未来の話なのに、どこかノスタルジーを感じさせる話が多め。

だけど、途中ハードな話もあったりもする。

タイム・マシン』『駆けまわる夏の足音』は未来の話でなく

『たんぽぽのお酒』に収録されている話の一部だった。