世紀末サーカス 異形コレクション14

井上雅彦/監修 廣済堂文庫

<収録作品>

『天幕と銀幕の見える場所』芦辺拓

『我は伝説』石田一

『黒い天幕』太田忠司

『夢の中の宴』倉阪鬼一郎

『頭ひとつ』草上仁

『砂の獣』奥田哲也

『たまのり』山下定

『マイサーカス』江坂遊

『暖かなテント』藤田雅矢

『曲馬団』横田順彌

『Ωの聖餐』平山夢明

パリアッチョ』高野史緒

『アクロバット斎藤肇

『フルベンド』久美沙織

『猛獣使い』村田基

『にこやかな男』田中啓文

『綱渡り』岡崎弘明

『帝都復興祭』早瀬れい

『理想のペット』我孫子武丸

『青い奈落』西澤保彦

『サダコ』竹河聖

『来るべきサーカス』友成純一

『炎のジャグラー』安土萌

『朋類』北原尚彦

『オータム・ラン』菊地秀行

『JINTA』井上雅彦

家にあった異形コレクションシリーズの在庫はここまで。

1999年に出たから世紀末というタイトルなのね、

と奥付をみて納得。

江戸川乱歩のせいなのか、サーカスって

ホラーなイメージが強いのを活かした作品群。

サーカスそのものは出ないが関連したアイコンを使用した

作品もあり。

この中で『Ωの聖餐』が一番グロ注意。

登場人物名まで内蔵からきてるって……。