悪童たち 上・下

悪童たち 上 (ハヤカワ・ミステリ文庫) 悪童たち 下 (ハヤカワ・ミステリ文庫)


紫金陳/著 稲村文吾/訳 ハヤカワ・ミステリ文庫

 

冒頭の時点から闇深いという印象を受けたが、
最後の最後まで闇深かった。
完全犯罪を成し遂げようとした殺人犯の
犯行目撃した子どもたちが殺人犯を脅迫するという計画。
途中子どもたち自身まで殺人し出す展開だったり
登場人物たちがことごとく気性が激しくて、
嫌がらせエピソードが日本だと有り得ないものばかりで
ショッキングすぎた。